藤島城　丹羽氏秀

藤島城。丹羽氏秀城主。横山の戦い。分家であった藤島城主・丹羽氏秀は、岩崎城主・丹羽氏識と不和になり、氏秀は岩崎城乗っ取りを企てた。天文二十年（1551）援軍として織田信長が岩崎城に向かったが、氏識が横山の麓にて待ち伏せし撃退した。敗北した氏秀は三河広見に逃れた。その後、氏識が領したが後に廃城となった。

この頃、境川以北（東）の尾張の一画を領する丹羽氏。信長は父の造った岩崎城を取り返したかったが、敗走しました。　　　　sune-ku☆