楽田城　織田久長

楽田城。永正元年（１５０４）の頃、織田久長築城と伝わる。その後、永禄の頃、犬山城主、織田信清に奪われ、永禄七年に信長が犬山を攻めて信清を追放、家臣の坂井政尚が城主となった。しかし、元亀元年（１５７０）堅田の戦いで政尚が討ち死に、梶川弥三郎高盛が城主となり、高盛死後廃城となった。天正十二年（１５８４）小牧・長久手の戦いに秀吉方の掘秀政が守り進軍に際して秀吉も本陣を移した。城址は楽田小学校の運動場辺りが主郭であるが、現在は校門脇に土塁の一部が残り、碑が建てられている。

櫓は隅に建てられますが、この城は本丸中央に櫓を組み二階、三階に座敷を設けた構造で、天主の始まりではないか？？とされています。はたして・・・　　sune-ku☆？？