○ 尾張 稲沢市
片原一色城
址
城址碑
片原一色城。橋本氏は南朝譜代の臣であった。応永二十三年(1416)尹良親王を奉じて尾張に入った。八台、百八十年にわたりここに居城した。橋本一巴は織田信長の臣となり鉄砲の師範となった。鉄砲隊長として活躍した。その後、道一も秀吉、清正に仕え鉄砲隊長として活躍した。元和元年(1615)の一国一城令にて廃城となった。