○ 三河 吉良町 東条城 址
四極山方面を望む
貞応元年(1222)頃、足利義氏三男、義継は吉良荘東条を譲られ東条吉良氏の祖となった。南北朝時代、四代貞家は奥州官領として東国に赴いた。その後裔が関東吉良氏である。桶狭間合戦以降、家康は吉良今川氏を攻める。永禄四年(1561)九月十三日、城より打出て善戦するも、もはや今川氏の援軍もかなわず十四代義照降伏、東条吉良家は滅亡した。 復元された遺構も良いですね。遠くからお城が発見出来ます。馬防柵や門櫓、物見櫓、中世のお城の様子が伺えます。いい眺めです。 sune-ku☆