○ 尾張 瀬戸市 品野城(秋葉山城)址

 

 

稲荷神社

 

曲輪と堀

 

尾根の所々に有る曲輪と先端の石積み

 

本丸

 

品野城。山城。建保(1213〜1219)の頃、山田重忠の臣、大金重高が水野城より移り築城居城するが、後の承久の変で滅びる。それから後の、延文三年(1358)宗良親王の臣、信州大河原城主、戸田頼房が改築し居城支配した。子の宗繁は応永(1394〜1428)の末頃、尾州戸田城(現名古屋市中川区辺り)に移り去った。その後、織田信秀の臣、酒井秀忠が居城するも享禄二年(1529)松平清康に攻められ城中で切腹。一族は片草村の民家に隠れ住んだ。松平家重城主となる。その後、永禄元年(1558)織田信長の武将、竹村長七郎長方に攻められるも逆襲し織田方敗走となる。しかし永禄三年(1560)正月、織田信長の総攻撃に遇い品野三城(品野、桑下、落合)は焼き尽くされ廃城となる。秋葉山山頂、本丸一段下周りは東西南北に曲輪とそれらを繋ぐ腰曲輪が良く残っていた。
尾張・三河・美濃 三州の境(尾張)辺りに有り、守山崩れ以降、桶狭間の戦い前まで(約三十年)松平氏の飛び地であった特殊な城です。三国山の尾根伝いの山の山頂になります。    sune-ku☆

 


 

 

阿弥陀ヶ峰城

落合城

山崎城

桑下城

片草城

雲見山城

 


 

 

大河原城

戸田城

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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